SCHOOL OF LOCK!
SCHOOL OF LOCK! official website
2005.10-
2005年の開校から間も無く17年、すっかり長寿番組になりました。SCHOOL OF LOCK!というJFN38局ネットのラジオ番組に長く携わらせていただいております。WEB制作にとどまらず番組コーナーを持つアーティストの撮影、アートディレクションなどSOLを通じて様々なクリエイティブを制作させていただきました。
2013年頃からTOKYOTRAINで一貫して全ての撮影を担当させていただいております。ラジオ局内での撮影という事もあり、シャッター音が乗らないようミラーレス機をいち早く導入し撮影にあたりました。放送風景の撮影という事で特殊な環境下ではありますが、その時にしか見られない、普段テレビや舞台の上では見られない表情を追うことを意識しています。
2005年開校当初は完全な静的htmlでの実装でしたので、年間何百枚ものhtmlを手作業で制作し更新していました。常にラジオと連動してWEBの中の教室として動いていましたので、時には放送までの数時間で特設サイトを作るという体験や生放送時にリアルタイムでWEBを更新し続けることもあり、今考えるとすごい時代だったなと感じますが、放送と音楽と沢山のイベントと毎晩、ラジオの向こうにいる10代の生徒達が支えになり今日があります。そして、歴代の校長・教頭、そしてアーティストの皆さまと過ごした時間がTOKYOTRAINのはじまりになり、今も日々、勉強の機会をいただける仕事を超えた大切な学校です。
長い年月の中で沢山の方々にご協力いただきながら日々の制作をさせていただいております。クレジットには掲載し切れないのですが、ここでお名前を上げ切れないほど多くのクリエイターと、もちろんラジオを制作している方々も一緒にラジオの向こうにいる「生徒」に向けて15年以上の時間をかけて今日も作り続けています。
SCHOOL OF LOCK!の撮影は非常に特殊です。まずラジオ番組にスチールのカメラマンが張り付いて全コーナーを撮影し、その写真はSNSだけではなくWEBサイトに記事として掲載される事(平日月〜金で放送があるのでとてつもない数)。その撮影スタイルはシューティングタイムを設けるだけではなく、放送中も撮影し続ける事(放送中も撮っていなければならないほど、色々なことが起こる)。 さらに出演する方々は、テレビ等とは違いラフな姿であることが多い事。 ラジオの放送だけではなく、映像やイベントやフェスまである事。 全てが規格外です。そのお陰で様々な経験をさせていただけています。